テレビ朝日の
テスト・ザ・ネイションに挑戦した。その結果、私の脳タイプは感覚で情報をとらえ、論理的に表現する
右・左型。脳タイプが右・左型で、モノよりも人に興味が向く
人志向の私の適職は、会社経営者、内科医、作家、演出家、記者、アナウンサー、金融業、警察官、看護師、営業職、販売員らしい。
以前、金融業の営業をしていて向いてなくて辞めた私としては首を傾げたくなるが、脳タイプが右・左型というのは頷ける。
月1回絵の教室に通っているけれど、なかなか思うような絵が描けない。描きたいイメージはぱっと頭に浮かぶこともあるけれど、それを紙の上で表現できない。技術の問題もあるのだろうけれど、それよりも私に足りないのは、イメージしたものを実際に見える形、絵画にする表現力なのだと思う。イメージしたものを表現するのならば、私の場合はことばにした方がうまく伝えられると思う。あくまでも絵で表現した場合と比べて、ということではあるけれど。アナウンサーに憧れたり文章を書いて食べていけないかなぁなんて思っていたりしたことがあるのも、右脳よりも左脳で表現する方が得意なせいかもしれない。
表現するときは左脳を使う私。でも、ものの捉え方は右脳的だ。「段取り」が得意な夫とは対照的に、その日その時の気分次第に、直感やひらめきを頼りに生活している。夫は今回のテストをしてないけれど、きっと左脳でものを捉えるタイプ。計画的なアリと無鉄砲なキリギリスのような私たちだけど、キリギリスだってやるときはやる。九州へ旅行した際、その日走るはずだった高速道路が霧で通行止めで、仕方なく一般道を通らなければならなくなった。天気予報で雨が降りそうにないことは確認していたけれど、霧は想定外。この時点で、夫は気が動転していたのだと思う。福岡から長崎へ行く予定なのに、夫が運転する車はなぜか南東の方向へ向かっている。私は右脳を働かせて途中で何度も軌道修正しようとしたのに、夫は私のナビを信用してくれず、いつの間にか大分まで車を走らせていた。いったん車を停め、そこから長崎までの道程を地図で確認して、最終的には無事に長崎に着いたのでよかったけれど。
このとき学んだこと。夫が想定外の状況に陥ったときは、まず落ち着かせる。そして、現状を把握させ、今後の方針を改めて決めてから行動に移す。私は普段から無計画でその場で決めることが多いので、アクシデントに出くわすこともたびたびあって、そんなときでもそれなりに楽しめちゃうけれど、夫は想定外のことが起こると思考が止まってしまうようなので、再び動き出す前に、まずは考える時間が必要になるようだ。
そういえば「きまぐれ日記」なんていうタイトル自体、いかにも右脳で感じたことを左脳でことばにしていることを表しているのでは。